2021年04月09日

今週の注目感染症 令和3年・第13週(3月29日~4月4日)

1類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
3類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・患者発生の報告はありませんでした。

5類感染症(定点把握対象疾患)
・RSウイルス感染症は、例年に比較して報告数が多くなっています。
 年齢層別では2歳未満が約90%を占めています。
 症状は、軽症の風邪症状から重症の細気管支炎や肺炎など様々です。
 特に乳幼児期は重症化しやいので注意が必要です。
・感染性胃腸炎は、盛岡市及び県央地区で報告数が多くなっています。
 新学期がスタートし、学校等の集団生活が再開されると集団発生が起こる可能性が高くなります。
 手洗い等の予防対策の再確認をしましょう。

〇新型インフルエンザ等感染症
・新型コロナウイルス感染症は、3月29日から4月4日までの1週間に96例の報告がありました。
 新型コロナウイルス感染症は、この週は、クラスター発生などにより、これまで最も多い96人の患者報告がありました。
 また、これまで実施した変異株検査により、県内で初めて変異株N501Y及びE484Kが検出されました。
 変異株であっても、これまでと同様に、3密の回避、特に会話時のマスクの着用、手洗いなどの基本的な感染予防対策が重要です。

 岩手県新型コロナウイルス感染症関連情報
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和3年4月9日更新)