2020年11月20日
今週の注目感染症 令和2年・46週(11月9日~11月15日)
1類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
2類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
3類感染症・患者発生の報告はありませんでした。
4類感染症・レジオネラ症の報告が中部地区から1例ありました。
患者は70歳代の男性です。
5類感染症(全数把握対象疾患)
・梅毒の報告が奥州地区から1例ありました。
患者は60歳代の男性です。
5類感染症(定点把握対象疾患)
・インフルエンザは、5週続けて報告がありませんでした。
流行の兆しはみられませんが、ワクチンは効果が現れるまで2週間ほどかかるので早めの接種が勧められます。
希望される方は医療機関にお問合せください。
・RSウイルス感染症は前週より増加しました。
中部地区では継続して患者が報告されています。
症状は風邪様症状から肺炎まで様々ですが、初感染の乳幼児や高齢者は重症化することがあるため、注意が必要です。
指定感染症
・新型コロナウイルス感染症は、11月9日から15日までの1週間で、45例の報告がありました。
うち43例はクラスターに関連しています。
県は、市中感染リスクの高まりが懸念されていることから、基本的な感染対策の実施だけでなく、常時マスク着用や三密を伴う会合等の回避を呼び掛けています。
また、フェイスシールドやマウスシールドは、マスクとの併用が推奨されます。
発熱等の症状が出た時には、「かかりつけ医」や「受診・相談センター」へ、その他は「岩手県新型コロナウイルス相談窓口」までご相談を。
岩手県新型コロナウイルス感染症関連情報
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【岩手県感染症情報センター より参照】
(令和2年11月20日更新)